Twitterで第三者に見られずに個人間でメッセージやりとりできるDM(ダイレクトメッセージ)ですが、そんなDMを送れない時の原因と対処法について解説します。
TwitterのDMは誰にでも送れるわけではなく、いずれかの条件を満たしている必要があります。送信したい相手にフォローされてること、DMを送りたい相手と相互フォロー関係にあること、相手がDMを解放(全てのアカウントからのメッセージを許可している)していること、そして、過去にメッセージのやり取りをしたことがあること、となります。
前提条件としてどれかに当てはまってないとDMを送ることはできません。なお、相手にブロックされている、ネットに繋がっていないなど、DM以前の問題については特に触れません。
これらの条件を満たしていない相手の場合、プロフィールページのフォローステータスの横にDMのアイコン(メールのアイコン)が表示されません。
相互フォロー関係ではない人にどうしてもDMで連絡する必要がある場合は、ツイートでメンションを飛ばして、一時的にでも相互フォローをしてもらうか、DMを解放してもらうようにお願いするといいでしょう。ただし、このやりとりは第三者に見られてしまいますので、内容には十分気をつけましょう。
TwitterのDMの解放のやり方については他の記事で解説しています。
Twitterでは広告や宣伝などのスパム行為を不特定多数に行わないよう、一日のDM送信数の上限は1000件までとしています。この場合は翌日まで待つか、他のアカウントからDMを送る必要があります。
普通に考えたら1日に1000件もDM送らないですよね。昔はコピペメッセージと思われるスパムDMが多かった時期もありましたが、今は普通にアカウントが凍結されるので割りに合わないのか、ほとんど見なくなりました。
Twitterで電話番号の認証を行なっていない場合はDMを送れないことがあります。
Twitterにはアカウント報告機能があり、迷惑行為と取られる行動をするアカウントの機能を制限することがあります。大量のフォローやフォロー外しを繰り返したり、不快なツイートを繰り返したりしていると報告され、アカウントが凍結されることがあります。
この場合はDMがどうとかいう前に行動を見直すべきですね。
Twitterは時々、通信障害などで繋がりにくくなったり、機能に不具合が起きることがあります。繋がりにくい時はクジラのアイコンが表示されることで有名ですが、特定の機能に不具合が起きているときは公式アカウント@TwitterJPのツイートを確認してみるといいでしょう。直近だと2019年の7月4日にDMの機能に不具合が起きたことと復旧状況についてアナウンスしています。
こういう時は少し待ってからDMを送るか他の手段で連絡するしかなさそうです。
TwitterでDMが送れないという時の原因と対処法についてまとめました。