iPhoneを使っているとシャッター音がうるさいと一度は感じたことがあるのではないでしょうか。今回はシャッター音を小さくする方法について解説します。
レストランで食事の写真を撮ろうとしたり、職場で資料等の写真を撮る必要があったり、静かな場所で写真を撮りたいと思った時にシャッター音がうるさくて躊躇してしまったことは誰にでもあるのではないでしょうか。
iOS14以前はショートカットを活用することでシャッター音を消すことができましたが、現在、設定などでiPhoneのデフォルトのカメラのシャッター音を消すことはできません。ただし、いくつか音を消す方法がありますので解説します。
iPhoneのカメラで動画モードに切り替え撮影を始めると左側にシャッターボタンが表示されます。動画撮影時に一瞬を切り取りたい時に使う機能ですが、動画撮影時にシャッター音が入ってしまっては問題があるため、シャッター音が鳴らないようになっています。
カメラアプリを起動したら『ビデオ』撮影モードに切り替え、赤い丸の録画ボタンを押すとシャッターボタンが現れます。後は好きなタイミングで好きなだけ撮影することが可能です。写真を取り終えたらビデオ撮影も終了しましょう。
これだとレストランなどで美味しそうな料理の写真を取るときも動画で撮影しながら何枚シャッターを切っても音を気にする必要がありませんね。当然ながら撮影中の動画データも残るので、こまめにデータを整理しないとストレージ容量を圧迫するというデメリットはあります。
App Storeにはいくつかカメラのシャッター音を消せるカメラアプリがあります。
無料で使用できるのは8回までで動画広告を見ることで15回まで使用できます。広告の非表示化、高解像度の写真、4Kビデオを撮影のためには250円でアップグレードする必要がありますが、買い切りなのでとても良心的な価格です。
StageCameraHDには2もあってこちらはデュアル、トリプルカメラに対応していて、iOS11から標準採用となった高効率保存フォーマットでの撮影も可能となっています。フル機能の購入は490円となっています。
高効率保存フォーマットに関しては別の記事で解説してますのでそちらもどうぞ。
Apple製品なのにMicrodoft製のアプリはどうなのよ?って気もしますが、トリミングや補正機能などが豊富で割と評判のいいアプリです。
無料で撮影可能なのは5回まで。動画視聴で最大15回まで撮影可能。広告を削除するアップグレード版は120円です。
フィルター機能がある無音シャッターカメラアプリです。利用回数に制限はないものの、アプリを起動するたびに広告が表示されます。広告の削除は370円です。
ご存じの方も多いと思いますが、スクリーンショットは左側の消音スイッチを切り替えるだけで(オレンジ色が見える状態)無音にできます。こちらは簡単ですぐに行なえますね。
iPoneのシャッター音を消す方法について解説してきました。
iPhoneを使いこなすうえで便利なTipsはまとめてありますのでよければご覧ください。