WebPとはグーグルが開発した軽量画像フォーマットですが、MacOSがデフォルトでは対応していないため、画像ファイルをダウンロードしても開くことができません。 ファインダーで画像を確認したり開いたりできるようにする設定方法を説明します。
MacでWebPファイルを開くために、eminさんという方が開発した『WebPQuickLook』というMacOSXのQuick LookでWebPファイルを表示させるためのプラグインをインストールします。
https://github.com/emin/WebPQuickLookMacのターミナルを使用してインストールします。 『アプリケーション』内の『ターミナル』を起動し、下記のコードをコピペしてください。
curl -L https://raw.github.com/emin/WebPQuickLook/master/install.sh | sh
Homebrewをお使いの方はこちら
brew install webpquicklook
クイックルックはファイル選択時にスペースキーを押すだけで中身が確認できる方法ですね。クイックルックで確認できるだけでなくダブルクリックでプレビューが起動してもきちんと開けると思います。 またサムネイルアイコンにも画像が表示されるので便利ですね。
WebPはグーグルが開発したフォーマットなのでAppleはデフォルトで対応してないものの、少しづつ利用は拡がっている気がします。今後、スタンダードになっていくかはまだわかりませんが、画像を開けないのは何かと不便ですし、こういう技術的フォーマットはできるだけ統一してくれたほうがユーザーにとっては便利ですよね。