スプレッドシートで文字数をカウントしたい時に便利なLEN関数を使って文字数をカウントする方法を解説します。
スプレッドシートで文字数をカウントするにはLEN関数、バイト数としてカウントするにはLENB関数を使用します。それぞれ解説していきますが、英語やラテン語由来の言語などでは、文章の長さをはかる目安として文字数ではなく、単語数(ワード数)を用いるのが一般的です。スプレッドシートで単語数をカウントする方法については別の記事を書きましたのでそちらを参考にしてください。
LEN関数とはスプレッドシートで文字数のカウントを行う関数です。
LEN関数の構文は下記の通りです。
=LEN(テキスト)
テキストの部分は直接文字列を打ち込んでもいいですし、文字列の入ったセルを指定することも可能です。
それでは実際にスプレッドシートで文字数をカウントしてみましょう。
今回はタイトル、ディスクリプション、リード文といったウェブの記事の構成シートを想定したものを簡易的に作ってみました。
見てもらえばわかるとおり、特に難しいことはありません。テキストをカウントしたいセルを指定してあげるだけで文字数を表示してくれています。当然のことながら文字を変更すれば文字数も変わります。
=len(C3)
ここまで紹介してきたLEN関数は文字数をカウントする関数でしたが、よく似た関数でバイト数をカウントしてくれるのがLENB関数です。バイトとはデータの単位でアルファベットは1バイト文字、日本語は2倍と文字となっています。プログラミングなど以外ではそれほど使う機会はないかもしれませんが、せっかくなどでセットで覚えてしまいましょう。
LENB関数の構文は下記の通りです。
=LENB(テキスト)
バイト数は半角だと1文字、全角だと1文字カウントとなり、大文字、小文字は関係ありません。
スプレッドシートで文字数をカウントする時に使うLEN関数について解説しました。リスティング広告など、ウェブで広告を出稿する際やウェブ記事の構成シートなど、文字数をカウントする際に便利な関数ですね。
他にもスプレッドシートの関数を紹介しています。よければ合わせてご覧ください。