スプレッドシートを利用していると他のシートのセル内にある値を参照したくなることがあると思います。 今回はそんな方法について画像をまじえて解説していきたいと思います。
別シートの値を参照する
特定のセルの値を参照する式は下記のようになります。
=’シート名’!セル
実際に別のシートを参照してみる
実際の例でみていきましょう。
「参照元はこちら」、「参照先」という2シートのあるスプレッドシートがあります。「参照元はこちら」というシートのセル”B3″のなかに”参照したいデータほげほげ”という文字列が入っているのが確認できると思います。
「参照先」シートのセル”A1″には”参照したいデータほげほげ”という文字列が表示されているのが確認できます。 セルをクリックすると数式には下記のものが入っているのがわかります。
=’参照元はこちら’!B3
参照元のデータを変えるとどうなるか
この状態で仮に「参照元はこちら」シートのセル”B3″を書き換えるとどうなるでしょうか。
当然、「参照先」のセル”A1″に表示される内容も変わってきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。この方法を使えば、データを格納するシートと、データを参照するシートといった感じでシートをわけることができますので、スプレッドシートを共有した際に見栄えを整えたシートだけを見てもらうなんてことも可能です。し、スプレッドシートの操作にあまり慣れていない人と共有する際に、データを格納するほうのシートのみデータを保護するといった使い方も可能です。
スプレッドシートで特定のセルやシートを保護、解除する方法
スプレッドシートを共有する時に、変更を加えてほしくない内容がある時は保護機能を使いましょう。範囲を指定して保護する方法と、保護を解除する手順についてわかりやすく説明します。
スプレッドシートの使い方については下記の記事でまとめていますので併せてお読みください。
スプレッドシートの使い方 完全マニュアル
スプレッドシート初心者が一通り使えるようになるまでの知識を体系的にまとめました。
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